W.F.G.C.さんから新作が届きました♪こちらのテナーウクレレは、2026年5月に行われた東京ハンドクラフトギターフェス2026出展作品です。
西野さんはクラシックギター工房に勤務しつつ、自身のブランドでもウクレレ、ギター、ベースの製作に取り組んでいらっしゃる注目の若手製作家さんです。すべての工程を一人で行い、1本1本丁寧に製作していらっしゃいます。
ボディ材は良質なホンジュラスマホガニーの単板で使用。指板とブリッジには黒々とした質の高いエボニーを使用。
ローゼットとバインディングにはインディアン・ローズウッドが使用されていて、さりげないデザインのアクセントとなっています。
ローゼットにはかわいらしいアバロン貝と白蝶貝の装飾があり、トップの外周にはキラキラと美しいアヴァロン貝のパーフリングも入っています。
正直、この豪華な仕様のウクレレがこの価格で買えるというのはかなりお買い得だと思います!
一般的なテナースケール(約430mm)のテナーウクレレですが、ボディの横幅が細めで抱えやすいです。
音色に関しては、テナーウクレレらしく音にしっかりとハリやコシがあり、サスティーンも豊か。
マホガニーボディ特有の素朴で暖かみのある音色、テナーならではの明瞭で歯切れの良いサウンドがボディの深いところから響いてくる印象です。
ポロポロといつまでも爪弾いていたくなるような音にとても癒されます。ソロウクレレももちろんですが、ストラミングや弾き語りにも合う万能なウクレレです。
正確なイントネーション(音程)、低めの弦高、チューニングのしやすさ、抱えやすさなど演奏性に関わる部分もばっちりで、弾いていてストレスがありません。
ウクレレでは珍しいラディアス指板(表面がゆるやかにカーブしている指板のこと)を採用することでセーハなどの押弦もしやすいです。
シンプルだけど細かなところに非常にこだわって製作されているのが伝わってきます。ハンドクラフトならでは木の温もり、手仕事の温もりが感じられるとても上質で美しいウクレレです。
〜以下、West Field Guitar Craft 西野俊祐氏のこだわり〜
抱えやすく、弾きやすく、飽きのこないシンプルなデザイン。
◆「抱えやすさ」へのこだわり
・サイズ感
ボディを正面から見たとき横幅が狭いことがわかります。ボディの厚みとのバランスも相まってストレスなく抱え込んで演奏することができます。
・軽さ
ソプラノからテナーまで全体的に軽く製作しています。これは音を追い求めた結果的な面もありますが、ウクレレは基本的に抱えて演奏するため演奏性には重要な要素になります。さらにヘッドをコンパクトにすることでヘッド落ちがしにくくなっています。
◆「弾きやすさ」へのこだわり
・低めに設定された弦高
12フレット上で2.5mm以下に仕上げられており、押弦がとてもしやすいです。弦高を下げすぎると音にハリがなくなったり、音量が落ちたりするのですが、W.F.G.Cのウクレレはその弦高に合わせた楽器の造りになっているため、テンション感もしっかり確保されています。
・ラディアス(R)指板
ウクレレの指板は基本フラットなのですが、W.F.G.C.のウクレレは指板表面がわずかにカーブして(Rがついて)います。押弦しやすい(とくにセーハが押さえやすくなる)利点があります。
・バリの出にくいフレット端の処理
フレットのタン(Tang)部分をカットして埋める加工を施すことで、指板が乾燥してもフレットのバリが出にくく弾きやすい状態を長く保てます。
【スペック】
サイズ:テナー
ボディトップ:ホンジュラスマホガニー単板
ボディサイド&バック:ホンジュラスマホガニー単板
ネック:アフリカンマホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ボディバインディング:インディアンローズウッド
パーフリング:アバロン貝
ポジションマーク:パールドット(5・7・10・12・15)
ヘッドプレート:インディアン・ローズウッド
ローゼット:インディアンローズウッド、アバロン貝、白蝶貝
ナット&サドル:牛骨
ペグ:GOTOH UPT
フレット:14Fジョイント/19F
ナット幅:約36mm
スケール:約430mm
弦高(12F):約2.2mm
弦:ORCAS OS-MED ブラックフロロカーボン
塗装:ラッカー 艶消し仕上げ
シリアルナンバー:0922026
ケース:ソフトケース付属(PLAYTECH / PUT-BAG)
◎メーカー保証について
適切な使用にも関わらず発生した<製作上の問題に起因する>自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として無償にて修理調整致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。